2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オタクの集中力、観察力、記憶力について

そんなわけで昨日の晩飯アニメはドクロちゃんの最終巻でした。なかなか感動的な最終回でしたね。これがオタクの納得する落とし方なんでしょうか。妻に聞いたら「そうとも言えない」ということでしたけど。 昨日家族で見てて驚いたのは、最終回のエンディング…

オタクの納得する落ちとは何なのか?

近所にGEOという店が開店しまして、開店セールで全品レンタル一本10円という狂喜乱舞状態が起こり、妻(オタク)と息子(オタク)、そしてノンフィクションライター大泉の三人は連日通い詰めたわけです。『萌えの研究』の仕事を始めて以来、我が家では夕食…

業務連絡ーオタク系ライター仕事急募

大泉は現在「萌えの研究」の続編を取材執筆中につき、修行のため、オタク系のライター仕事を急募します。これまで大泉は署名原稿しか書いたことがないのですが、無署名でデータ原稿でもレビューでも体験でも何でもやります。いい仕事しまっせ。もちろん通常…

オタクとは誰か?-僕なりのゆるい結論

オタクとは誰かという問いに対する僕なりのゆるい結論。 これは「萌えの研究」の中にも書きましたが、完璧な定義というのはそもそも難しいんですよ。だいたい言葉というのは、人間がものを考えたり、コミュニケーションをしたりするために作り出した道具です…

消える人々

今サッカー選手版の消えたマンガ家というべき「Hard After Hard」というのを「サッカー批評」という雑誌で連載しています。もしあなたの気になるサッカー選手がいたら気軽に連絡ください。もちろん消えたマンガ家の方も随時受け付けてますから、こちらもお気…

どこからはじめるべきか

僕は東海村の被曝問題に取り組んでいると書きましたが、正直言ってものすごくだらだらと取り組んでます。というか、事務所が東海村のJCOのすぐそばにあって家族が被曝してますから、日常なんですね。事務所にいると被曝して体の調子が悪くなったオバちゃんが…

オタクとは誰か?―水木しげる先生の場合(2)

去年『本日の水木サン』という水木しげる語録を作っていて、この人はオタクかもしれないと思ったのは、たとえばこんな言葉。 ぼくはその頃、新聞の名前を集めていた。 すなわち朝日新聞とか毎日新聞といった新聞の名前の箇所を切って、ス クラップブックには…

オタクとは誰か?―水木しげる先生の場合(1)

去年『萌えの研究』を書いてて思ったんですが、どんな人がオタクで、どんな人がオタクじゃないか、というのは、結構面倒な問題になっているようですね。以前エヴァフリークの縁で、東浩紀さんと竹熊健太郎さんと鼎談したことがあるんですが、僕からすれば二…

萌えやら核やら

えー、どうも。ノンフィクションライターの大泉実成でございます。 はてなダイアリーというものを始めることにしました。 昨年暮れに『萌えの研究』という萌え世界の体験ルポを出しました。取材はその前の年からやってるんですが、本を出して半年経つという…