綾波萌え、ハルヒ萌え2

昨日は道場の指導者の一人から(格闘技オタク)、疲れたときに何も考えないで見るのに最高ということで、レッスルマニア18というのを貸してもらいました。「アメリカンプロレス大事典」(廣済堂出版)付きというのが念が入ってます。いやー、本当にわかりやすい。メインイベントが崩壊した夫婦の対決というのでゲラゲラ笑ってしまいました。知らない技がたくさんできていて、その構造がどうなっているのかというのが興味深かったです。息子の反抗期に備えて武装しておかないとな。


綾波ハルヒの萌えの共通点について。


その前にまず、何かと比較されやすいアスカとハルヒ綾波長門について少し考えて見ましょう。


アスカとハルヒは確かに同系統のキャラに見えますよね。いわゆるツン系のキャラ。
僕はハルヒとアスカの最大の違いは、ハルヒが萌えを肯定するのに対して、アスカは絶対肯定しそうにないところだと思います。なので、ハルヒは確かにオタクを振り回すにせよ、オタクにとっては都合のいい存在です。一方でアスカはオタク世界の外部のものとして、常にオタクの前の立ちはだかる。


次に綾波長門。これも系統は似て見える。こちらはクール系。
僕にとっての綾波長門の違いを一言で言ってしまうと、綾波には苦悩があるが、長門にはそれが感じられない、ということです。まあインターフェイスがいちいち苦悩していたら困りますから、これは設定上どうしようもないところでしょうか。コンピ研との対決のとき若干自我みたいなものが動いていますが、苦悩というレベルまでには達していない。逆にそういうキャラだからこそいいという人もいるでしょうね。


ハルヒは深いところで苦悩を抱えています。そこが長門と違い、綾波と共通するところですね。すると、僕にとってのこの二人のもう一つの萌えポイントは、深いところで苦悩を抱えている、というところになるのかもしれません。なぜ苦悩を抱えたキャラに萌えるのか。それはまったく僕の属性ですね。こういうの何属性って言うのかなあ。