なぜ萌えを表明するのが恥ずかしいのか?

ええと、「オタクとは何か?」第4回がアップされました。

http://web.soshisha.com/archives/otaku/2006_1123.php


竹熊健太郎さんへのインタビューの続きで、今回はオタクの自意識をめぐる話です。背後に流れる問題意識は「なぜ萌えを表明するのが恥ずかしいのか」。最後に表面化します。


竹熊さんは非常―――によくしゃべる面白い人で、分析はわかりやすく的確。僕のような初心者には実にありがたい。最近はラジオなどでも活躍されているようですが、あの喋りを聞くともっともだなと思います。竹熊さんに説明してもらったおかげで、過去にあったさまざまな事件が「なーんだ、そんなことだったのか」と目からボロボロうろこが落ちました。うーん、オタクに興味を持ってよかった。


大泉は最後に強引に「萌えは別に恥ずかしくない」と開き直ります。今を生きるオタクに人たちからすると旧聞に属する議論かもしれませんが、取材を始めたばかりの僕にとっては極めて貴重な見解ばかりでした。