水木先生と猫娘

今度久しぶりに水木しげる先生に会いに行くんですが、なんといっても一番聞きたいのは、この4月から始まった鬼太郎、特にあの猫娘についてなんですよね。僕はあの萌え猫娘を見た後しばらく衝撃で動けなかったくらいですから。萌えやオタクの取材でいくらか免疫は出来ているはずなのに「なんじゃこりゃ〜」と思わず雄たけびを上げましたからね。水木先生はウエンツ鬼太郎について「鬼太郎はあんな二枚目じゃありません」と述べた人なので、この猫娘についても何らかの感想を持っているはずで、是非それを聞きたいでんですよ。


水木先生が女を描くのが苦手というのには定評があって、物語の必然で美女を出さなきゃいけないときには、「美女」と言う指定だけあって、後は全部アシスタントにお任せだったそうです。そこでつげ義春など歴代のアシスタント達が腕によりをかけて美少女を描いてきたと。


そんななかで猫娘だけは水木先生らしい少女だったので、まあ最後の砦といいましょうか、それがかように変化した事実を先生はどう受け止めておるのか、という点に興味があるわけです。


そういえば以前ネギまのクラス名簿全員分を水木タッチの少女にかきかえた萌えもなにもあったもんじゃないという大傑作パロディをネットのどこかで見ましたが、あれはおかしかったなあ。


ちなみに先日店の後輩のオタクの人に教えてもらったんですが、猫娘の声優さんが、らきすた小神あきらの人と同じだそうです。おお、あの和服を着て演歌を歌ってた人が猫娘やってんのかあ、実力派だなあ、などどしばし関心。旬ですねえ。


声優さんといえば「涼宮ハルヒの激奏」を見ました。声優さんが地顔でキャラの声をだしてる光景は実に不思議だなあと思いました。そんな中で平野綾さんはあんまり違和感がなかったですね。もっとも、歌は少し力んだかなあ、と思いましたが。まあ、若いからなあ。


この話を先ほどの店の後輩にしたら、彼は平野綾のかわいらしさについて力説した後、どうすれば彼女が自分の家に来るようになるか真剣に考えていると言っていました。これから同じ大学に入るというのがもっとも近道だというのですが、どうなんでしょうか。


家に来たら、一緒に何すんの?