解き放たれた核という呪い、サヨナラノツバサ、広瀬隆

締め切りに追い回されているうちに、こんなに時間が経ってしまった。


今出ているだろうと(思われる)のは、ええと、何点なんだろう。


『怖い噂』では前回の続き、『解き放たれた「核」という“呪い”』という記事を書きました。福島の原発事故について、特にその心理的な面について取材しながら書いたものです。いわば精神的な被害ですね。次はこの呪いが、どのようにPTSDを作っていくのか、福島の現実を取材しながら、JCO事故の際の自分の母親と比較しながら書いてみたいと思います。


原発の深い闇2』では、広瀬隆氏のインタビュー「年間被曝線量を操る被曝マフィア」という記事の聞き手と構成をやりました。被曝がいかに隠蔽されてきたのか、その歴史が知りたくなったものですから。


実は僕は広瀬隆という作家をあまり信用していなかったんですが(というのもいつも話がでかすぎるので)あってみたら子煩悩、孫煩悩のキュートなじいちゃんでした。女子中学生(?)のお孫さんがすごくかわいくて、娘さんは見なかったんですが、ああ、俺もこういうかわいい娘や孫娘がいたらああなるだろうなと思ったしだい。死んでも被曝なんかさせたくない。


別冊のシリーズでは、今後も被曝、健康被害、精神的被害の隠蔽を暴いていこうと思います。


サッカー批評」では元なでしこの高倉麻子さん。このひとは代表チームのキャプテンをやっていた人ですけど、その人にしても女子サッカー選手の引退後は厳しいみたいです。そんな環境から世界一になったんだからすごいですね。


他にも書いたと思うんですが思い出せません。俺は大丈夫なのか!?


ピングドラムはいよいよ佳境にはいってきましたね。この監督は本当に才能がある。


ペルソナ4も切れ味がよくて楽しんでいます。


ところでこの間サヨナラノツバサを買ったんですが、入っていた特典のフィルムが捕らわれになったグレースが三島と話しているところでした。みんな同情してくれたんですけど、三島もグレースも今回なかなかいい味を出していたので、僕的にはよかったかなと。まあ値段はつかないでしょうが。


イツワリノウタヒメのときはマクロスクォーターの司令室を後ろから映したカットで、これはほんとにひどかった。


では。