「ラブやん」田丸浩史氏への期待

涼宮ハルヒシリーズのラノベを近所の古本屋に探しに行くも見つからず。去年の今頃はわんさかあったのになあ、とブームというものの恐ろしさを実感しました。


なにげなくマンガの棚を見ていたら「ラブやん」を発見。これは講談社の地下に広がる広大な図書館で、「萌えの研究」のために2巻冒頭まで読んでみたことがあります。ロリ・オタ・プーの三拍子そろった25歳のカズフサ君が、2巻冒頭で「小女子くぎ煮(こうなごくぎに)」とパッケージされたコンビニおにぎりをものすごい猟奇と欲情にまみれた形相で見ている姿が(小女子、にロリ反応をおこしたんですね)、完全に僕の笑いのみぞおちに決まってしまい、講談社図書館の静寂の中で1分間の悶絶笑い。正気に返ったときにはすでに遅く、司書風のおねいさんに完全にマークされていました。このままこの作品を読み続けるとこの貴重な図書館から出入り禁止にされかねない、と判断し退去したものです。どうすっかなー、講談社に行けばただで読めるが、またやばい状況になりかねないし、などと10秒ほど思案した結果、とりあえずそこにあった5巻までを買い込みました。


結果、小女子くぎ煮を超えるネタは見つかりませんでしたが、ギャグマンガとしてはなかなかではないでしょうか。キャラの立ちもなかなかですし。アニメで見てみたいけどこうも下ネタ満載じゃあなあ。ペド殺人事件研究家の大泉としては、カズフサ君が追い込まれてぺド殺人に走る(もちろん未遂でよし)心理描写などを見てみたいと思います。田丸浩史さん期待してます。