町山君と私

あーそうそう、7月6日にQJの仕事の打ち合わせのため太田出版というところに行ったら、町山智浩君に会いました。ああ皆さんには、ウェイン町山というほうがわかるのかな。僕にとっては、一緒に『裸の自衛隊』(別冊宝島)という本を作った編集者で、一緒に毛利という人が始めた日本で初めての傭兵学校に体験入隊して、僕が3日目につぶれ、町山君が4日目につぶれ、という、戦友なのでした。二人とも新婚の年で、しかもクリスマスイブだったのにね。ほんと仕事って過酷だよね。ああ、われらの1990年。


はっきり言って、僕は野球部出身で、身長186体重82キロで、一目でオタクとわかる町山君より先につぶれるとは思わなかったんだけど、こいつ高校で山岳部だったんだよね。そんなわけでジャングルにおけるサバイバルでは僕より一枚上でした。オタクはしぶとい、と思いましたよ。なんか10年ぶりぐらいの再会で、思わず握手しちゃいましたよ。


そんでどういうわけか、英語の話と、岡田斗司夫の悪口で二人で盛り上がり、なかなか別れることができませんでした。そういえば町山君もブログやってたよね。どうやればリンクできんだろ。(わーい、できたできた)


もともと町山君には、どうして彼が村上隆がそんなに嫌いなのかをインタする予定だった(メールでお願いしていた)のでその話も少し聞けました。今度始まる新連載で詳しくやりますので、乞うご期待。



それにしても10年ぶりで一緒につぶれた人間に会う、というのはほんとに懐かしかったなあ。