オタク第一世代とキャラ萌え

9月28日は竹熊健太郎インタビュー。ひさしぶりに竹熊漫談を堪能しました。


僕がオタクなのかオタクではないのかという議論で、キャラ萌えについての話になりました。竹熊さんの価値観からすると「キャラ萌えをそのまま出すのは馬鹿」なのだそうで、綾波バカ状態に陥っている僕のことをみて混乱していたそうです。つまり、あれだけオウム信者の心理の詳細な分析ができるような人間が、なぜ完全なバカ状態に陥っているのか、というのがよくわからなかったらしい。


僕からすると「なぜキャラ萌えを素直に表明することを恐れるのか」という点が気になります。まあもちろん後に恥ずかしい気分になるとはいえ、それがそんなに大事とは思えないんですよね。竹熊さんに言わせるとこうした価値観は第一世代オタクに顕著だということで、なかなか考えさせられる論点でした。このインタビューは次号の「What is OTAKU?」に掲載されます。