らきすたとツンデレ

え〜 よっこいしょういちっと。


らきすた面白いですね。店で布教活動が起こっていて控え室のビデオにいつも入っているので休み時間に見ております。


オタクについて考えている大泉には泉こなたというキャラが非常に興味深く思えます。外見美少女内面オタクの彼女の行動は、やはり視聴者の男性オタクの夢であるとともに、自我の託せる存在なんでしょうねえ。過去にもこういうタイプのキャラはいたんでしょうか。


しかし、オタクというキャラ設定で出てきたので、どうしてもツッコミも厳しくなる。一度こなたがモンハン2(ドス)の話をだらだらと始めたので、思わず聞き耳を立てました。すると「モンハンドスでギアノスが云々」とか言うので「ドスにはギアノスは出てこない。ギアノスが出てくるのはモンハンポーダブル2ndからだあ」と激しくツッコミを入れる自分がいました。きっと全国で同じ光景が繰り広げられた事と思います。


店の諸先輩がたは、かがみやつかさになりきってメールのやり取りなどをなさっており、なかなか楽しそうです。僕の場合、興味深く見守っているのはこなたですが、ひかれるのはかがみですね。ツンデレの王道というか。


ツンデレといえば、最近男の子と母親の関係と二重写しに見えます。母親が自分の息子を人間にするべく、時には冷たくして言うことを聞かせたり、時には甘えさせる、といったアメとムチの使い方が、ツンデレそっくりに見えて来たからです。母親などというものは、所詮息子には内面デレデレですが、冷たくしなければ息子は成長しませんからねえ。よく言えば永遠の男女関係、悪く言えばマザコンこそ、ツンデレの蔓延の背景にあるのかもしれません。所詮男の大半はマザコンよ、というところでしょうか。